AsanaとJiraの連携を試してみた

AsanaとJiraの連携を試してみた

Asanaと外部ツールの連携例として、Jiraとの連携を試してみました。
Clock Icon2022.07.07

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こんにちは、ネクストモードのきうちです。

今回は、こちらの情報を参考に、AsanaとJiraの連携を試してみたので、備忘録的に記事にしておこうと思います。

はじめに

AsanaとJiraの連携には、いくつかの方法があります。 今回私が試した方法は、Unitoを利用した方法になります。

Unitoのセットアップ

Unitoに最初にログインすると、クイックスタートの画面になるので、順番に従って設定していきます。

まずはツールの設定をします。JiraとAsanaでそれぞれ認証を通し、対象のプロジェクトまで設定します。

次に連携の方向を設定するのですが、今回はJiraからAsanaへの連携にしてみます。 JiraからのAsana移行とかで使えそうですね。

次に、対象となる課題やタスクの条件を設定します。 今回は、デモ環境ということでJiraのプロジェクトは空っぽですので、オープンになっている課題すべてを対象にします。 連携先のAsanaは、こちらもデモ環境で「Unito」というセクションを作ってありますので、そこに同期するように設定します。

次はフィールドのマッピング設定ですが、こちらは自動にしておきます。 あとで少し変更してみますが、ここではスキップします。

最後にローンチして完了です。

同期の確認

Unitoのセットアップが完了したので、Jiraに課題を起票してみます。

「同期の確認」という課題を起票すると、すぐにAsana側にも同名のタスクが作成されました。

無事に成功しました。

おまけ

連携の設定はできましたが、これだけだと少し寂しいので、お試しに「優先度」のフィールドを同期させてみたいと思います。

ここまでの設定では、単純にJiraの課題に「優先度」を設定しても、Asana側には同期されません。

まずは、Asana側に「優先度」のカスタムフィールドを追加します。 ポイントとしては、フィールドタイプを選択式にする場合は、Jira側のオプション名に合わせるとうまく同期してくれます。

次に、Unitoのフィールドマッピングを変更します。

上記のようにマッピングを追加し、セーブします。

これで同期が実行されれば、以下のように「優先度」のフィールドが同期されます。

さいごに

いかがでしたでしょうか? ざっくりとした備忘録でしたが、多少なりとも皆さまのご参考になると幸いです。

今回はUnitoを利用したAsanaとJiraの連携でしたが、他にはZapierを利用したり、Asana for Jiraという連携方法もありますので、いろいろ試してみたいですね!

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